110時間目「気になるアイツは、クウネル・サンダース」


あらすじ

 チャオの企みは、依然順調に進行中。

 ネギに接触したクウネルは、「ご褒美」として、決勝まで来られたらナギと戦わせてあげようと言い、ネギを大いに動揺させる。

 アスナは、チャオにタカミチが捕らえられたことを知るが、敢えてネギには知らせずに、救出に向けて動き出した。

 武道会ではいよいよ準決勝に突入、互いに実力の底が見えない、クウネルと楓の対戦が始まろうとしていた。


評価

 ★★★


感想

 々のセンターカラーでしたね。
……とは言ってみたものの、実は前のカラーからはそれほど時間が経ってなかったりします。
何となく、赤松先生がカラー扉を描くと「久々の〜」という枕詞を癖で付けてしまいます(笑)
それで、その「久々の」カラーを使って早速のクオカードプレゼント。
色々と豪華だし、応募してみますか。
アスナの台紙に書かれている『超絶女神!!』の文字が、言葉の意味はわからんがとにかくすごい自信だ何となくツボでした。

 110時間目は、まほら武道会の裏で繰り広げられる、千雨の静かな戦いから始まります。
彼女、ハッカーの能力を生かして律儀に騒動の鎮静化を図っていたわけですが、どうやらチャオ側に盛り返されてる模様。
苛立ちの中にも、隠し切れないネギへの気遣いが見て取れて、一言で言えば萌えですね。
そんな千雨の様子を常に横目で窺っている茶々丸の動向にも注目。
彼女が最終的に誰の味方につくかで、チャオの企みの成否は大きく左右されることでしょう。

 ルビレオ・イマ。
これが、クウネルの本当の名前だそうです。
なんだ、アルベール・カモミールじゃなかったか(当たり前だ)
以前は、「アル‥‥」までしか明かされなかったので、さぞサプライズなことが起こると思っていたのに、残念です(何がだ)
チャオは、自分の計画には関係ないはずと自信を見せますが、その矢先のネギとの接触。
うーむ、侮り難し。

 れにしても、クウネルは精力的に動きますね。
アスナに力を与えたと思ったら、次は小太郎に成長のきっかけを与えてみたり、暫く姿を消したかと思えば、今度は幻術でサウザンドマスターになりきってネギを焚き付けに来ました。
まほら武道会が始まってからは、あらゆる事象がネギを含む主要戦闘要員が発揮できる実力の嵩上げの方向にベクトルを向けているので、それと照らし合わせて考えてみればクウネルの考えも何となく読めそうなものですが、何せ彼のことなのでここで早合点するのは危険というものです。
とはいえ、決勝戦は10歳のナギ(仮想)vsネギという風になるのかな?と思うと、燃えてこないでもないです。
ネギの動揺ぶりは、傍から見てると過剰なほどでしたけど。

 ころで、クウネルがネギに「俺と戦わせてやる」と言った瞬間、彼は幻術を使ってナギになっていたわけです。
てことはですよ、6年前に、ネギに杖を託したナギも、クウネルだった可能性が否定できなくなったということです。
だからといって、既にナギ本人は死んでいると決め付けるのは早計ですが、彼が消息を絶った後に、何故かネギの前には一度姿を現した説明だけは、これでつくんですね。
ま、その予想が正しいのかは、さっぱりわかりませんけど。

 して美空の神秘のヴェールがついにっ!
……明かされたのか?
対龍宮用決戦兵器は、武道会の入場チケットでした。
初々しい魔法使いらしく、正体がバレバレであるにも拘らず頑なにシラを切り続けたり、シスター・シャークティを置いてけぼりにするあたりがなかなか良です。
先週の時点で、この展開を予想できていた人は、結構多かったようで。
>>・美空「さ〜〜て どうかな?」・・・何が飛び出すやら。
な なんだよ!! バカじゃない!! バカじゃないぞ――――っ!!

 話休題。
美空のアーティファクトは、超人的な跳躍能力を誇る靴でした。
それ以前に、既にアーティファクトを持っていた時点で驚くべきなのでしょうが、作中でも適当に流されているので、ここでは敢えて流しましょう(笑)
今回、美空は、自動車並の速さで走るアスナと競り合えるほどの身体能力の持ち主であることが明らかになりました。
まぁ、魔力の助けを借りていた可能性も否定はできませんが。
さすが陸上部……って、違う違う。
やっぱりおかしいですからっ、このクラス!
いよいよ登場した美空の仮契約カード、いつ3次元で実体化するかな?(そっちかよ)
問題は、真名と違ってカードのフォーマットがネギがマスターである場合と殆ど一緒であるってことだよなぁ・・・
まさか、いつの間にかネギの寝込みを襲っ(検閲削除)

 スナは、エヴァと仲良くなろうとしてつれない態度を取られたり、クウネルのニンジンにテンパってるネギの負担を増やすまいと、タカミチ救出作戦に乗り出したり(意外にも私欲は殆ど見られないあたりがポイント)と、自分が新たに得た力を有効に活用しようと躍起です。
彼女のネギに対する姿勢が、現時点で千雨のそれと同じように見えるのは、結構面白いです。
どう面白いかというと、アスナが表のヒロインであるとするならば、千雨は裏のヒロインであると定義付けできそうなあたりが、切ないやら何やらで、今後の(主に千雨側の)展開に期待をもたせます。
壮大なラブロマンスが待ってるんですよ、きっと(ォィォィ

 て、武道会ではクウネル対楓の戦いがまさに始まろうとし、注目が集められていますが、描写上はバトルそのものよりも、舞台裏で起こっている騒動やネギの葛藤の方にスポットが当てられそうな感じです。
初期からの実力者であるにも拘らず意外に出番が多くない楓に、光が当てられる日は来るのでしょうか。
刮目して待つべし。


コスプレでなくてもミニスカシスターな美空

・千雨「こ‥‥これは どういうことだ!?」・・・地味に戦ってる人。
・千雨「どうする!?あのガキに話しにいったほうがいいか‥‥いや それはダメだ!!」・・・千雨はいい娘だと思う。
・茶々丸「‥‥」・・・千雨を横目に、何を思うか。
・聡美「‥‥ネット上の噂拡散深度及び侵攻速度 復帰しました 全て異常なしです――」・・・侵攻て。
・聡美「と なると残る問題は――‥」・・・目が怖いってw
・チャオ「この男の目的は我々の計画とは関係ない おそらく大丈夫ネ」・・・自信を窺わせる。
・チャオ「何と むむむ」・・・チャオの意表を突くクウネル。
・クウネル(?)「俺と戦わせてやる」・・・突然の再会。
・ネギ「今の声‥‥今の声は‥‥でも そんなまさか‥‥」・・・ご褒美どころか、てきめんに動揺中。
・美空「フフ‥‥」・・・不敵な笑みを浮かべる美空。
・真名「どういうことだ この自信に満ちた表情‥‥」・・・ハッタリって大事。
・美空「ハイ チケット」・・・やられた‥‥(笑)
・シャークティ「な‥」・・・置いてけぼり食らった人。
・シャークティ「あっ コラ待ちなさい あなた達2人で何が‥」・・・役立たずですからねぇ。
・エヴァ「照れるかボケ ウザったい!!咸卦法を使うな 咸卦法を!!」・・・こういう能力の無駄使いって、結構好きです。
・エヴァ「私の好きなゲームの話で言えば 私は倒されるべきラスボスだか中ボスだ」・・・エヴァがゲーム好きなのはいいとして、中ボスって後で仲間になったりしますよね。
・エヴァ「年喰うと説教クサくなってイカン」・・・外見が幼いだけに、逆に説教されたりもしてるわけですが。
・刹那「‥‥‥」・・・護る決意も新たに。
・このか「何かウチのカオについとる?」刹那「い いえ 別に‥‥」・・・ラブコメだなぁ。
・美空「さ――て どうすっかなー サボって試合見ちゃう?」・・・おいおいw それはそうと、アーティファクトが使えて嬉しい様子。
・アスナ「美空ちゃん!?美空ちゃんでしょ あんた!? 何やってんのよこんな所で!?何よ そのカードはぁっ!?」・・・アスナ、忙しい人だ・・・。
・美空「いえ 私美空じゃありません」・・・バレたらオコジョだもんね。
・アスナ「うそつけーっ カードにミソラって書いてあったわよ」・・・バレてーら。
・アスナ「美空ちゃんが魔法使いだったのは まあいいとしても‥」・・・いいのかよっ(ビシッ)
・カモ「まさか人手不足ってのも‥」・・・武道会も、そういう仕組みの一つらしい。
・アスナ「今はネギには頼れないわ ここは‥‥私たちの手でどうにかしなきゃ!!」・・・異色のパーティが組まれそうな予感。
・クーフェ「大丈夫か ネギ坊主?」・・・声は届かず。


今週の巻末コメント(と、それに対するちょっとしたツッコミ)

――携帯電話のイヤホン集めに熱中してます。

・・・意味もなく収集したくなるものって、たまにあります。

 頂ければ、管理人が喜びます

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