115時間目「Love is power」


あらすじ

 迷いを吹っ切ることができたネギは、真剣勝負の中で驚くほどの成長を見せ、刹那に舌を巻かせる。

 また、ネギの成長ぶりを目の当たりにして焦りを覚える小太郎であったが、彼はもう一人ではなかった。

 一方、戦いが盛り上がり、また、ネギの過去が流出したことで会場の盛り上がりは最高潮、ネギへの声援一色となる。

 時間切れを前にして、試合を優勢に進めていた刹那は、意を決してネギに勝利のチャンスを与え、ネギは全力でそれに応えたのであった。


評価

 ★★★


感想

 レイに立ち直ったネギと、刹那の戦いの中盤〜終盤までを描いた回ですが、実感としては、前回の刹那の叱咤をネギが受け入れた時点でこの試合の目的は達せられたようなものなので(そもそもそれ以前に、バトルの感想というのはうまく書ける気がしないので)、ここでは簡単に流れだけおさらいしようと思います。

 那の叱咤をうけて、ようやく彼女との戦いに全力を注げるようになったネギは、相変わらずの実戦向きなセンスの良さを生かして瞬動(複数回)を使いこなし、刹那を幻惑。
無詠唱魔法で牽制をしつつ、リーチのある杖を使って、積極的に攻撃を仕掛けます。
一方の刹那は、それらの攻撃を冷静に受け止めつつ、彼の急速な成長ぶりに感心。
ネギも良い動きはしていますが、刹那の圧倒的優位は揺るぎません。
しかし打ち合うこと数合、周囲の空気がネギの応援一色に変わり、制限時間が迫ってきた時、刹那は自ら武器(といってもデッキブラシですが)を置き、決着は互いに無手(武器無し)でつけようと提案するのです。
数瞬の睨み合いの後、二人は激突。
刹那の一撃を間一髪でかわし、懐深くで攻撃を叩き込んだネギ。
次回、多分決着。

 少解説するならば、前回のネギに対する叱咤を果たした時点で、彼女の戦いは終わっていたと言って良いでしょう。
彼女はこの戦いに関して、必ずしも勝ちにこだわっていないというのは、戦前に棄権して高畑先生の救出に向かおうとしたことからも、わかるかと思います。
準決勝に出たのは、アスナのたっての希望によるところが大きいです。
逆にネギには、決勝にどうしても進みたい理由があり、ラスト1分の攻防に関しては、双方のモチベーションの差が出たと見て差し支えないのではないでしょうか。
出来レースとは違いますが、刹那は、ネギに対して勝利を掴むチャンスを与え、ネギはそれに全力で応えました。

 んな展開のバトルでしたが、個人的にはやはりリング外で起こったことの方が楽しめました。
まずは、コタロー君です。
実戦の中でどんどん強くなっていくネギを見て、嫉妬と焦りを感じるコタローに、すかさずケアを入れにいく楓とクーフェ(とクウネル)。
地味に今回の1コマ目から楓たちが移動を始めてるあたりが、芸が細かくて好きです。
コタローは今後必ず、ネギと歩調をあわせて成長していかなければならないキャラクターなので、師匠筋も結構気を遣ってます。
彼は一匹狼を気取ってる分、精神的に脆そうですからね(笑)
クウネルは、相変わらずのお茶目さんだと思いました。

 にあやか。
何が楽しくてそんなにオーバーアクションなのか。
いちいち面白い人です。
見方によっては、ネギ君は萌えポイントの塊なので、あやか的行動としては至極真っ当ではあるのですけれども(笑)
それはそれとして、テンションの高い彼女とチアリーダーズの相性が結構よさげで面白い。
27時間目でも絡んでましたし。
自分はくぎみんの出番があるだけで満足ですよ。

 、ハルナですよ。
ついに他の図書館探検部員と情報量に差があることを確信し、3人とも締め上げ。
ようやくこの時が来ました。
夕映のほっぺたをむにむにしてるのが○。
自分も是非やってみたい。
こういうことするから、いいキャラなのに人気が……(笑)

 ギの過去が流出した影響が一番出ているのは、ネギ×刹那戦決着の契機になったことでしょうか。
彼が魔法先生であることはまだ表には出ていないように見えるのが、若干気になりますが。
チャオのやり方だったら、(既にネット上で、大会全体で魔法が使用されていることが示唆されているとはいえ)直接ネギが魔法先生であることを暴露してもおかしくないと思うので……。
この情報流出に関しては、まだ完全な波及効果が出ているとは考えない方がいいのかもしれません。

 れ以上にわからないのが、今回のタイトル『Love is power』です。
これの解釈方法がちょっとわかりかねます。
声援がネギの力になっていることを示唆しているのではないかとも考えられますが、ネギ本人が声援を力にするタイプではないので、ちょっと違和感があるのです。
むしろネギは声援に困惑してるようにも見えますし(^^;)
実はあやかの愛に溢れた応援が、ネギに特別な力をもたらしたとか!?(違います)
……誰か解釈をお願いします。

 うやら武道会編も終わりが近付いているとのことなので、大会にどう収拾をつけるのか、地下部隊はどうなっているのかなどもありますが、とりあえずはネギ×刹那戦の決着が気になるところ。
ネギの勝利!でいいのかな?
ということで、以下次回。


花を出す能力を持っているのは、あやかだけではない

・クーフェ「お 肩の力抜けたアルかナ?」・・・移動中。
・刹那「うむ!!今のは「入り」も「抜き」も見事!!」・・・ネギ、復調。
・ネギ「こっちです」・・・言うようになりました。
刹那「2発目以降はまだ雑だが‥それでも徐々に動きが鋭くなってきている」・・・ネギ、実戦の中で成長する男。
・ネギ「刹那さん!! 今は あなただけを見ます!!」・・・直球ど真ん中。
・刹那「え‥‥ あ‥いや いいのか」・・・そりゃ照れるが、当の本人も前回ネギに向かって似たようなことを言ってたりする。
・刹那「さっきまで あれほどエヴァンジェリンさんに叱られていた私が こうやって先生に助言する立場に立つとは‥‥」・・・よくできたトーナメントです。
・小太郎「あいつ‥‥ 昨日 今日 瞬動を覚えた奴があそこまでの動きをするんか‥」・・・嫉妬と焦りと。
・楓「まぁ あせるな コタロー」 クーフェ「うむ くさるでないゾ コタロよ あのネギ坊主より今のコタロの方が全段上アルしな」・・・忘れがちなことです。
・小太郎「‥るさぃわ」・・・素直になれない。
・クウネル「フフフ‥‥人の話はしっかりと聞くものですよ コタロー君」・・・どこからともなく湧いてくる。
・クウネル「お二人とも君のことを思って話しに来てくれているのですからね」・・・この人も。
・MAHOO!?NEWS・・・マフー?
・あやか「ああっ!!! (中略) 浅はかな私をお許しください ネギ先生――っ」・・・面白い人化に歯止めがかからない人。
・ハルナ「ふふふふふ その反応‥‥君達は知っていたのかな?」・・・ついにこの時が来た。
・ハルナ「ふっふっふっふ 君達とはこの大会後じっくりと話し合う必要がありそうだね〜」・・・わくわく(ぇ)
・豪徳寺薫「ネ ネギ君にそんないきさつが」・・・すっかり贔屓の人。
・千雨「‥‥‥ ふうん‥」・・・涙は流さない。
・美砂「ある有力な情報筋によれば 既に決勝にいってる素顔不明の謎のフード男クウネル選手こそが 行方不明のネギ君のお父さんだって‥‥!!」・・・有力な情報筋、嘘くさー(笑)
・あやか「‥いえ! 今はそれ以前にするべきことが‥‥! あなた達!!」・・・二度目。
・チアリーダーズ「チアリーダーの‥いや 3−Aクラスメイトの名にかけて!! ネギ先生を応援よ!!」・・・中途半端に前衣装の面影が残っているあたりに、破壊力を感じます。
・それはそれとして・・・ネギ先生が戦ってる相手もクラスメイトなワケですが。
・中村君、山下君、ポチ「そうだな これがホントだったら泣ける話だぜ」「うん」「よし ネギ君とやらを応援してやるか!!」・・・微妙に懐かしいと言うか、マイナーな人たちがw
・ネギ「あう‥えと‥」・・・照れるなよ、萌えるじゃないか。
・刹那「その通りです 私に勝てば あなたの父君 ナギ・スプリングフィールドと戦えます」・・・仕上げに入る。
・刹那「隙ありですよ 先生 今は私だけを見ると言ったでしょう?」・・・こわっ!(笑)
・刹那「最後は あなたの得意な無手でお相手しましょう」・・・ネギにチャンスを与える刹那。
・刹那「‥御安心を 「神鳴流は武器を選ばず」です」・・・デッキブラシですら、武器ですからね。
・刹那「ハンデじゃありません」・・・うーん、どうだろ(^^;)
・ネギ「せ‥‥刹那さん‥‥」・・・入った?


今週の巻末コメント(と、それに対するちょっとしたツッコミ)

――毎日階段上ってます。なんと30階以上!

・・・自分も最近お腹が出てきたんで実践したいところですが、いかんせん2階です。

 頂ければ、管理人が喜びます

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