283時間目「明日菜にモーレツアタック♥」
★★★★★
久々に萌えたよ!
萌えなんて言葉をそのままの意味で使うなんて恥ずかしいですが。
アスナと栞のネギへの情が混ぜ混ぜになって向けられたことで、奇跡みたいな完成度の高さに。
ただでさえ進行が駄々遅れになっているのはわかっていながら、一見なくてもいいような冒頭のハダカのお付き合いを入れてくれるのが、読者冥利に尽きます。
……あぁ、本当にダメな方のオタクだ自分(笑)
偽アスナの「もうあんたの弱点お風呂嫌いくらいしかないんだから」が破壊力満点でした。
偽が言ったとはいえ、これは真アスナでも言う言葉、ってことですよね。
や、真アスナは変身後の記憶を共有してないから、違う可能性もあるのか?
どっちでもいい……萌えるからいいんだ!(ちょ
ハダカの付き合いを基本無表情で見守る龍宮隊長が良い感じです。
でも、「おお――っとそこまでだ神楽坂!!」は論理的におかしくて、さすがの隊長も狼狽していると見える。
ああ見えても中学生だしね、うん。
多分、千雨が正解。
偽アスナの「これは誤解でッ‥」もなんかおかしくて、やはり慌てているが、ネギ君はケータロみたいにはブッ飛ばされないので――。
龍宮隊長が退魔弾を偽アスナにぶっ放すのは、少年誌的にもギリギリオッケーだと思う。
それでもネギが別のアプローチで解決するのは、主人公だから。
でも、解決法が少年誌の主人公らしくないぞ!
ネギの仮契約は「手段」になってるのが多いよなぁ。
これが天然ジゴロたるゆえんか。
手段でなしに複数人とやるんだったらそれはそれで問題だけど。
最後はお約束のこの言葉で締めさせていただきます。
栞かわいいよ栞。