287時間目「麻帆良学園、総員戦闘配置!!」
★★★★
もはや珍しいことでもないけれど、ネギもアスナも出ない話。
ついでにパンツも出ない。
そのかわり、濃いめの展開なんだな。
健気なゆーなに全米が泣いた。
「帰ったらお仕置きだよ‥」は、余韻が残ってジワジワきますね。
（恐らく同年代で疑似家族を形成するために）母親の影が希薄なこの作品において、名前と面影が出てきただけでも珍しいゆーなの母夕子さんは、作中世界の８〜９年前に魔法世界のいざこざで亡くなったとのこと。
ナギの公式死亡時期あたりと近いのかな。
世界間のつながりについて。
明石教授は、魔法世界は地球の４〜５倍の時間が経過していると言っていましたが、図書館島地下のゲートが生き残っているとすれば、時間の流れに差は生じていないのか？……いやいや。
破壊されたゲートの数に応じて、時間の流れに差が生じるのでしょう。
20年前のアレの再現をやると……どうなるんでしょう？
麻帆良学園がとばっちりを受けるのは間違いないらしく。
決戦の場は学園になる、ということか。
そうなると学園祭編とイメージが被りそうだし、最終的には避けられるのかな？どうなのでしょう。
ナギに関する調査資料に目を通すあやか。
雪広財閥はどこまでつかんでいるのでしょうね。
最後のコマは、「貴様の親友」に「神楽坂明日菜」のルビが付いてますが、逆でもいいかな、と思いました。