40時間目「迷い道を抜けるため・・・・」


あらすじ

 護鬼を従え強襲してきた呪術協会の刺客は、素早さを生かしてネギたちを圧倒する。

 劣勢の中、カモ達の機転で何とか離脱に成功、ネギは勝算があると言う。

 一方で、彼らを追って罠の中に入ってしまったのどかは、アーティファクトを使って戦況を見守っていたが、ネギたちを追跡中の刺客と不意に遭遇してしまう。

 少しでもネギの役に立ちたいのどかはアーティファクトの特性を生かすために、刺客の名前−犬上小太郎−を首尾良く聞きだしたのであった。


評価

 ★★★


感想

 同時襲撃ではありませんでした。
が、戦闘を主にのどかの視点から見るという手法は、のどかのアーティファクトの特色を生かしていてよかったです。
それと、本を読み始めると周りが見えなくなる・・・というのもなかなか。

 で、肝心のバトルそのものは、本当のバトルメインの漫画に比べたら、やはり多少物足りないように感じます。
描写の仕方云々よりも絵柄の問題でしょう。
ネギま!は、様々なジャンルに対して意欲的に取り組んでいるので、話によってはまあ、そういうこともあります。
別に話が面白くないというわけではないので、私は特に問題がないと思いますが、他の読者的にはどうなんでしょうか?
気になるところではあります。

 今回、ネギ君が優等生のクセに(?)意外と戦闘向きのキャラクターだった理由が明かされましたね。
父に会うために、自分は強くなければならない。
父親越え(殺し)のための普遍的な努力目標の1つではあります。
好戦的ではないけれど、目標のためなら戦える(しかもセンスがある)というネギの性格は、なかなかオイシイです(ォィ)

 いやはや、それにしても、コタロー君とのどかの遭遇の仕方は不自然でしたね〜(それかよ)
あんな頭の突っ込み方はしません(笑)

 果たして、ネギの勝算とは?
うーん・・・こんなにも彼が戦闘向きだったとは。
ちょっと意外でした。



今週の要チェック事項

・「くもっ!?」・・・「くもっ!?」って鳴くんだ、鬼蜘蛛は(笑)。っていうか、アスナ強ぇ。
・チビ助・・・いや、どっちもどっちかと(^^;
・「オラオラオラオラ」・・・スタープラチn(検閲削除)
・「本を読み始めると周りが見えなくなる」・・・そういう娘みたいだね。
・血が・・・ホントにバトルものっぽい(^^;;;
・目くらまし・・・カモはなかなかいい支援キャラです。
・狗族・・・何でもアリだな(^^;
・「す・・すみません・・」・・・刹那には何かウラがあるんだろうか?彼女が謝るのは変・・・だよねぇ・・・
・あー・・・まあ、変なことに巻き込んで申し訳ない気持ちはあるか。
・「父さんを探すために戦い方を勉強したんです」・・・どうりで戦い慣れしてるわけだ。
・「タカミチにも一ヶ月だけ」・・・来週じっくり聞かせてもらいましょう。
・「僕に勝算がある」・・・いい顔してるわ。
・「スゴイ・・ああ 続きが気になります」・・・のどか、すっかりハマってます(笑)
・「ア アペアット!」・・・戻し方知ってたんだ。
・「にゃああっ!?」・・・いや、それはかなり無理が・・・(汗)
・「名前を聞けば・・・・」・・・結構積極的になってきています。いい傾向です。
・犬上小太郎・・・コタローちゃんと呼んであげましょう(ぇ)
・それにしても・・・誤変換「犬が巫女太郎」って・・・_│ ̄│○

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