44時間目「総本山へおこしやす」



あらすじ

 ネギたちが目指していた関西呪術協会の総本山は、このかの実家であった。

 刹那やこのか達と合流したネギは、呪術協会会長であるこのかの父に歓待を受ける。

 そしてついに、ネギは親書を届けるという任務を無事果たしたのである。

 宴に紛れて夜が更けていく中、新たな事実が少しずつ明かされようとしていた・・・


評価

 ★★★★☆


感想

 あの久米田先生も白旗をあげたネギま!が今週も始まりました。
赤松先生の「くっ、久米田の野郎〜」を見るのが今から楽しみです。
何のことか判らない人は、2004年週刊少年サンデーの13号「かってに改蔵」をチェックのこと。

 そんなネギま!は早くも一周年。
2003年2月26日発売のマガジン13号が1時間目だったので、正真正銘の1周年ですね。
扉絵(見開き)も力が入ってます。
この扉絵に登場しながら、唯一出番の少ない龍宮真名の存在が2年目のキーパーソンなのではないかと睨んでみたい所です。
それにしても、実際の1年間で作中では約3ヶ月(推定)。
随分と楽しませてくれるものです。
計算上は、あと3年半ぐらい続きそうです(無責任発言)

 ラストエリクサーって、微炭酸だったんですね。
性質上、回し飲みするべきだと思います。
以上、今週の夕映・変な飲み物でした。

 ついにやってきた呪術協会の総本山。
珍しく先週の予想に違わず、=このかの実家でした。
予想と違ったのは、和美たちもついて来たこと。
さすがは和美、抜け目がありません。

 そしてこのかの父ともご対面。
名前は・・・親書の中に書いてありますが、小さすぎて読めませんね。
温和な表情が印象的で、そこらへんがこのかに遺伝してると思います。
彼女も、父との対面がよほど嬉しかった様子。
で、アスナは久々にオジサマ熱が燃え上がってみたり。
確かにアスナの趣味は読めません。

 このかの力が発動したのは、ネギとの仮契約がきっかけだったんですね。
刹那が「おそらくは・・」と言っているということは、やはりあの時も影ながら見てたのでしょう。
ほんの数日前のことなんですけどね。
状況は何がきっかけで変わるかわからないものです。

 ネギとこのか父のハダカの付き合い、微妙に新鮮です(笑)
アスナたちが隠れるのもまた新鮮ですが。
あ、アスナは前に隠れてるか。
変なの(ォィ)
それはそうと、このか父の身体の傷痕、すごいですね。
歴戦の〜という形容詞がぴったりです。
サウザンドマスターこと、ナギ・スプリングフィールドを「あのバカ」と言ってのける付き合いをしてただけのことはあります。

 こうなると気になってくるのは、このかの母の存在。
このか父は婿なので、近衛の血は母方のものということになります。
父が常識人な分、否が応にも、期待は高まるばかりです。

 久々にくぎみーも(1コマだけど)登場して少し満たされた気分に浸ったところで、次回に続く。



チェック事項。

・扉絵・・・1周年記念、カラーで見たかった・・・(無茶言うな)
・小技・・・和美がネギの杖持ってる。
・「何で先に言ってくれなかったの」・・・全くだ(^_^;)
・身代わり・・・もうちょっとちゃんとした身代わり立ててください、お父さん_l ̄│○
・「お酒とちゃうよ〜」・・・3日のうち2日も飲んでる中学生達がいる(笑)
・「おそらくは・・」・・・見てたんかい。
・「つい いつものクセが出て・・」・・・哀しい性だなぁ。
・天ヶ崎千草・・・初登場から16話目にして、ついにおサルのおねーさんのフルネームが判明。
・このかの呪力・・・サウザンドマスター以上といわれても、実は実感が沸かない読者がここに一人(^^;
・まあ・・・素直に読めば、「すごい」はず。
・そして・・・サウザンドマスターの本名も判明。
・ナギ・スプリングフィールド・・・このか父の腐れ縁の友人。
・CG・・・CGとワイヤーアクションは違うと思いますw
・「私は酔ってませーんっ」・・・と言う奴は大体酔っている。

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