60時間目「正しいカードの使い方?」

あらすじ

 エヴァとの修行初日、早速彼女は、ネギに過酷な修練を課す。

 このか、のどか、刹那と共に、彼の修行に協力しているアスナは、前日、自分の知らないところでネギが図書館島に行っていたことに、強い不信感を示す。

 言い争いの末、ケンカ別れしてしまう2人。

 ネギから謝ろうとはしたはいいものの、タイミング最悪につき、2人の仲の亀裂は広がってゆくばかりなのであった。


評価

 ★★★★☆


感想

パイ○ンのこと、誰から聞いたんですか、ネギ君?

 モ君に聞いた説が有力だけど、それじゃつまらないなぁ(何が)

 て、久々のネギま!です(とは言っても、1週間休載しただけですが)
私自身の禁断症状も相まって、爆発的な面白さを感じています。
実際、そこまで評価するほどでもないとは思うのですが・・・(^^;)
今回は、ぶっちぎりのベストカット(?)、アスナがネギをハマノツルギで一閃するシーンを中心に考えていきたいと思います。

 のシーンに至るまでのネギとアスナのやり取りは、端的に言えば、
「親の心、子知らず」
と、いったところ。
14歳と9歳の2人にこのシーンを持ってくるあたりが、不思議とツボに入ります。
どっちが親かは・・・想像にお任せします(汗)
結局、まだまだ2人とも子供なので、いがみ合いもコメディとして楽しめるのが、この作品のいいところです。

 して、張り飛ばすワケです(笑)
このシーンの面白さは、私が気付いただけで2つ。
と言うより、その二つが相乗して、正体不明の面白さになっております。
まず1つ目は、アスナ(従者)がアーティファクトでネギ(マスター)を張り飛ばしている点。
どのような条件でも、下剋上は見ていて楽しいものです(ォィ)
2つ目は、ネギが反射的に障壁を展開して、お約束通り突破される点。
頭では判っていても、いざという時には、冷静な思考はできないものです。
大量の魔力消費直後に、なけなしの魔力で展開した魔法障壁も全くの無駄。
哀愁すら漂います。
(※アスナの攻撃には、強力な魔法障壁でも軽々と突破する能力があります)

 回はこのシーンを中心に全体が構成されてい(たような気がし)ます。
まあ、カードは節度を守って、正しく使いましょう、といったところでしょうか。
他にも、メガネっ娘エヴァや、久しぶりのタカミチなど、色々とツッコミ所は満載ですが、それは下の方で。
今回も、楽しませていただきました。
ではまた次回。



エヴァにトマトジュースとは、また何ともお約束な

・「相応の練習がなければ「魔力」と「気」は相反する」・・・修行を積めば、相乗もするわけだ。末恐ろしや桜咲刹那。
・刹那カード・・・初公開。
・契約執行・・・のどかの表情が(^^;)
・魔法の射手199本・・・おぉ、これはすごいカモ。
・ネギ気絶・・・このかはネギをヒザ枕するのがお気に入り。
・「黙れこの下等生物が」・・・エヴァいいなぁ。
・ガクガクブルブル・・・カモの小物っぷりもまた良し。
・「いいか ぼーや・・・」・・・どうあっても怖がって欲しいようだ。
・「アホかーッ」・・・「ポギャ」って、どういう効果音だよ(^^;)
・「21世紀の日本でドラゴンなんかと戦うコトがあるかー」・・・茶々丸、再び報告を怠るの図。
・それにしても・・・エヴァはナギ探しの蚊帳の外に置かれているんだなぁ、と実感。
・「何で私を連れてかなかったのよ」・・・微妙な親(乙女?)心発動中。
・か弱い女・・・として扱われると、それはそれでイヤなアスナ。
・「アスナさんこそ大人気ないですー年上のくせにっ」・・・紳士の欠片もないネギ(笑)
・「毛も生えてないガキのくせに生意気言うんじゃないわよ!!」・・・それをアスナが言っては・・・おっと。
・「アスナさんだってクマパンでパイ○ンのくせにっ!!」・・・あ、地雷踏んだ。
・「この・・アデアット」・・・最終兵器、発動。
・「風楯・・」・・・ついさっき気絶したばかりで、何とか絞り出すも・・・
・「アホーッ」・・・無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァッッ!!!
・話題騒然?・・・メガネ着用エヴァ。
・「フン・・・・貴様等の仲違いは私にはいい気味だよ」・・・あー、外しちゃった。
・今までの話から総合して・・・エヴァは形から入るタイプのようだ。
・「真実を知った以上本人が望むなら、魔法についても色々教えてやってほしい」・・・ネギのためにも。
・「お前のその力は世のため役に立つかも知れんな」・・・エヴァってそういうこと言うキャラなんだなぁ。
・戦いのスタイル・・・某聖剣伝説のクラスチェンジを思い出しました。
・『魔法使い』・・・エヴァは魔法使いタイプだろうなぁ、砲台とか言ってたし。
・『魔法剣士』・・・ネギはこっちを選ぶような気がするけど、それはそれで勿体無い気が。
・「木乃香 お前にはもう少し詳しい話がある」・・・専門の師匠の斡旋、かな?
・「拳法じゃ竜には」・・・このままだと、魔法拳士だなぁ。
・「ああっ そうだ・・・」・・・忘れてたんかい。
・「こんにちはー」・・・ハカセ登場
・「モシクハヤッチマエ」・・・何を?
・「そういう時は分析するのが一番ですよ」・・・ホントに分析始めちゃいました(^^;)
・「原因はパイ○ン」・・・起爆剤であるのは疑いないかと。
・「結局わかんない」・・・だからパイ○ンだってば(笑)
・「メンドクセーカラヨ 謝ッタモン勝チダゼ」・・・とりあえず謝っておきましょう。
・「直接会って話したいので喚びますね」・・・悲劇の始まり。
・タカミチ登場・・・現物登場は3巻以来。
・アスナ、召喚・・・タカミチ2度目。
・「タイミング悪かったかなー 俺」・・・タカミチ、若い。
・最後に・・・祝☆ゲーム化♪

59時間目  61時間目  全話レビュー  トップページ

inserted by FC2 system