64時間目「魔法先生を追いかけろ!!」


あらすじ

 千鶴達の部屋に運び込まれた小太郎は気がつくなり夏美を人質にとるが、消耗しきっていたために、そのまま気を失ってしまう。

 同時刻、夕映やのどかのたっての希望で、ネギはエヴァの別荘に来た生徒達に魔法を教えることになるが、みな初めてなので、うまくは行かず。

 別荘の夜、ふと目が覚めたアスナは、ネギのパートナーとして、彼が頑張る理由を、聞くことになる。

 ちょうどその頃、麻帆良学園都市には、怪しい影が・・・。


評価

 ★★★


感想

ちづ姉は危険だ!

 者としての本能が、そう呼びかけています。
・・・大好きですけど(笑)
今回の扉ページで夏美と一緒に千鶴のデータも公開されました。
保母さん(見習い)でしたか。
1巻で夕映が指摘していた「胸が大きいほど母性的である」というのは、この事の伏線だったに違いありません(そうか?)
夏美のプロフィールは見た目通りだったのとは対照的に、千鶴のプロフィールには好き嫌いでやや意表を突かれる点もあり、それはそれで興味を引きます。

 タロー君、起きるなり夏美を人質にとります。
人質にされながら「ど どうもー こんにちはー」のポーズをとっている夏美に思わず含み笑いです。
女の子には手を出さないと公言していたコタロー君が何故、不本意とはいえ千鶴に傷を負わせるほどにテンパっているのかは、追々わかる事でしょう。
気になるのは、痛めつけられて(?)消耗しきっているせいで、記憶が曖昧になっているところ。
今回の情報だけでも、推察できないことはないですが、それは今後のお楽しみということにしておきましょう。

 方その頃のネギ達はエヴァの別荘で修行中・・・というわけではなく、休憩してお食事中。
あまつさえアスナや和美は、未成年には刺激の強い飲物を飲んじゃってます。
しかも先生の前で(笑)
ネギ先生は、魔法を教えることよりも先に、こちらに気をつけるべきではないかと(^^;)

 まあ、そんな成り行きで、ネギは秘密を知っている生徒達に、魔法を教えることになるのでした。
初歩的な魔法ということですが、そう簡単には成功するはずもなく。
頭では理解できていても、やっぱり成功はしない夕映や、誰もいないところでこっそり試してみるアスナ、ライターでごまかしてみたりするクーフェは、確かに微笑ましいです。
ぷらくて〜♪

 して、(エヴァの別荘の)夜。
突然の訪問客による影響で遅れた分を取り戻すべく、一人修行に励むネギの姿がありました。
相変わらず頑張り過ぎるネギを見たアスナは思わず止めてしまいますが、そこでネギの思わぬ話・・・
 −ネギが頑張る理由−
を聞くことになります。
今までよりももう少し、昔の細かい話が聞けるのではないかと、期待しています。
前々回とは逆に、「パートナー」という単語にアスナが反応しているのが、楽しいです。

 所は変わって、千鶴達の部屋では・・・
コタロー君が後ろ側の危機に瀕していました(笑)
・・・というのは冗談で、寝言によって、ネギに危険が迫っていることを伝えたいらしいことが判明。
その頃、学園都市内には、コタローとは違う、新たな侵入者が・・・
フェイトの影、かな?
気になる点を満載にして、次回に続きます。



第三演劇部=演劇部の3軍?(違います)


・コタローの飼い主・・・だからちづ姉に(爆)
・1989年1月29日生まれ・・・早生まれかい(^^;)
・と、いう事は・・・夏美の方が、お姉さんなワケで・・・
・「カワイイ子ぞろいの3−Aの中ではあまり目立たない・・・」・・・逆に目立っていると言えなくもない。
・「何照れてるの」・・・いやぁ、照れますよ(^^;)
・電話粉砕・・・これ、どうするんだろう。
・「・・やめろ 誰にも連絡するんやない」・・・異様にテンパってます。(マッパで)
・「俺が着るものと食い物を・・・」・・・食い物はともかく、着るものは女物。
・「誰やったっけ 俺・・・・?」・・・読者は知ってたりする。
・「ち 近寄るなっ!」・・・ついに女の子に傷を。
・「むぎゅっ・・」・・・さすが千鶴さんは違います(何が?)
・そして・・・コタロー君酸欠により再び気絶(笑)
・「ど どど どうしたの?」・・・そりゃあだから、アレですよ、窒息による酸欠で以下略(マテ)
・「わ バカ 未成年がそんなもん飲むんじゃないっ」・・・エヴァも身体は未成年なのでは?(^^;)
・今週のエヴァンジェリン・・・自分の別荘ということもあり、グダグダもいいとこ。
・魔法使いのどか・・・お〜、ビブリオンっぽい(ォィ
・魔法使い夕映・・・理屈じゃない。
・「私はできますから」・・・マサにガスだね。
・魔法使いクーフェ・・・火の出所よりも、ライターの出所を小1時間問い詰めたいと思うわけですが(笑)
・「パートナーのアスナさんには」・・・アスナ、やや反応。
・「あやかが帰ってきたら何て言うかしら」・・・そりゃあ、萌え(以下略)
・「風邪の時はネギをお尻にさすといいらしいわよ」・・・コタロー君、後ろの危機。
・「プスッと♪」・・・いやいやいやいや(汗)
・「危険が・・迫って・・」・・・さて、話の風向きが変わってきたわけですが、果たして。

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