２３時間目「学園都市大停電大作戦」
あらすじ
ネギがエヴァを看病した翌日、彼女は彼の授業に出たのでネギは安心したが、それは彼を油断させる為のエヴァの罠だった。
大電力を使用した結界によって自分の魔力が抑えられていたことに気付いたエヴァは、メンテナンス停電に乗じてシステムにハッキング、結界を解除してしまう。
魔力が復活したエヴァに呼応して、彼女に噛まれた事のあるまき絵とその友人まで吸血鬼と化してしまい、ネギの前に立ちふさがる。
単身で立ち向かうネギに勝機はあるのか・・・
評価
★★★★☆
感想
な・・・何なんだこの燃え燃え（≠萌え萌え）な展開は。
面白すぎです。
いつかパワーアップしたエヴァとネギが対戦する時が来ると思ってはいましたが、こんな形で、こんなに早く訪れるとは。
この漫画には、常に先手先手を取られている感じです。
勢いがあり、ノリにノっているというところでしょうか。
とにかく今回は面白かった、さて、中身をどうぞ。
まず扉絵。
でっかい刀持ってるアスナが特に目に付きますね。
その刀には、「ＭＩＮＩＳＴＥＲ ＭＡＧＩ ＡＳＵＮＡ」の刻印が。
アスナかっけー。
あとは、女の子達のカードでしょうか。
左から、まき絵、史伽、風香、このか、楓、アスナ、あやか、のどか、千雨、フェイの順に並んでいて、あやかの表記は委員長、千雨はちうとなっています。
風香、史伽の表記（ＧＥＭＩＮＡ）は、双子の意を示していると思われます。
芸が細かいですね。
えらい格好よくきまっているのですが、場所は寮の部屋の中っていうのがまたオツです。
このページだけで随分楽しませてもらいました。
今回の見所は、やはり単身でエヴァに立ち向かうネギでしょう。
前回の感想では、ネギは結局大して変わって無いと書きましたが、訂正する必要があるかもしれません。
というよりも、原点に立ち返る事ができたのでしょうね、彼は。
主人公の面目躍如といったところでしょうか。
もう一つのポイントは、エヴァの復活と、まき絵の半吸血鬼化です。
吸血鬼（エヴァ）に噛まれたのに、どうしてまき絵はなんともなかったんだという疑問に見事答えてくれました。
なるほどもっともで、私も納得いたしました。
ただ、当時の一連の騒ぎで、他にも噛まれた娘いるよな〜、きっと。
でもエヴァは、多分メンバーを選りすぐってまき絵（とその友人）の精鋭に限ったのではないかと思います。
大人姿のエヴァも登場しました。
本人はこっちの方がお気に入りのご様子。
でもネギには気づかれず（笑）。
どうにもスプリングフィールド一族とは相性が悪いようです。
それにしても、まき絵、アキラ、裕奈、亜子の４人とはまた強力な（何が？）。
決戦は大浴場、狂乱の夜が始まる・・・。
要チェック事項
・マンドラゴラ（扉絵）・・・かわいい。
・Ｉｔ ｉｓ ｎｏ ｕｓｅ ｃｒｙｉｎｇ ｏｖｅｒ ｓｐｉｌｔ ｍｉｌｋ 〜♪・・・覆水盆にかえらず〜♪
・今週のカモ１・・・キミはペット。
・ハイテク・・・茶々丸にもチャチャゼロの血が受け継がれてるような気がする１シーン。
・いかなる罰も受けます・・・どんなんよ（わくわく）。
・坊やの体液を絞り尽して・・・なんかエロいぞ（＾＾；）サキュバスみたいだ。
・夜の女王・・・お水の花道？
・今週のネギ・・・態度（姿勢）はすごくいいんだけど、こういうときに限って落とし穴が待ってるんだよね（＾＾；
・今週の千雨・・・はしゃぐ双子を横目に渋い顔。そっか、ネットできないもんね。
・まき絵のリボンテク・・・確かに人間技じゃないけど、普段からそれぐらいできそうだ（笑）
・フルアーマーネギ・・・杖がいっぱい。用途別？
・今週のカモ２・・・また逃げるし（笑）
・カモ総括・・・その後の展開を知れば悔し涙すること確実（違）。
・誰だ？・・・「ダイテ（はぁと）センセイ・・」なんて言ったやつはぁっ！
筆者興奮状態のため強制終了・・・