４７時間目｢このかを取り戻せ！！｣
あらすじ
このかの魔力で呼び出されたのは、百体を超える鬼、鬼、鬼。
窮地に追い込まれたネギは、カモの強烈な説得により戦力アップを目的として刹那と仮契約を結んでしまう。
鬼をアスナと刹那が相手にし、ネギがこのかを取り戻しにいく作戦は、アスナ達の奮闘でうまくいくかのように思われた。
・・・が、囚われのこのかのもとに急行するネギを、黒い狗神が襲い掛かる！
評価
★★★☆
感想
応援部隊はまだ来ません(^^；
ひっぱりますね〜
やきもき。
その代わりのビッグニュースは、ネギと刹那の仮契約です。
こればっかりは、あまりにも急で驚きました。
まさか刹那が折れるとは。
吊り橋効果でしょうか？(多分違う)
刹那も刹那です。
お嬢様という・・・がありながら。
とにかく、戦力は大幅アップです。
今回は、このかの力によって千草が召喚した鬼たちがイイ味出してました。
このかをさらった鬼といい、今回の鬼達といい、なかなか憎めません。
とはいえこの数。
流石のアスナもビビってますが、刹那はこういうのを日々相手にするのが仕事なので、落ち着いてます。
戦い慣れてるネギも、落ち着いたものです。
ネギの放った障壁ができている間に、先週に続いてカモ君がぶっ壊れます。
今回は、態度だけでなく遂に理論にも破綻が(笑)
アスナへの魔力供給を最低限に抑えて長期戦に備えようと言い出したのはカモなのに、その舌が乾かぬうちに、刹那との仮契約を提案してます。
それじゃあネギの負担が増えるでしょうに(^^；
実際のところ、仮契約執行時の魔力供給のシステムについてはよくわからない点が結構あるので、一概に理論が破綻してるとは言えませんが、間違いなく言えることが一つ。
カモ君壊れすぎ。
一方、カモに一方的に押し切られた刹那は押しに弱いと見た。
見かけによらず流されやすいタイプのようです。
アスナはネギと刹那の仮契約に立ち会って、何か思うところがあるみたいです。
のどかとネギがいい感じだったときよりもリアクションが大きいように見えるのは、きっとアスナの中で何かが変わってきているからでしょう。
オジサマ好きの称号を返上する日もそう遠くなかったりして。
アスナと刹那のタッグは、召喚された鬼に対してほぼ無敵。
アスナのアーティファクトは、「召喚された魔物等に対して、強さ、防御力無視の一撃必殺効果｣だし、刹那の剣の流派である神鳴流は、魔物の退治調伏を専門としています。
アスナについては、鬼の言葉を借りるならば｢わびさびってもんがなくてアカン｣と言いたいぐらいの、反則的な強さです。
２人とも身体能力が高いし、強力な削り役として活躍の場が多そうです。
さて、サル姉こと天ヶ崎千草はというと、このかを利用して再び何かを召喚しようとしています。
但し、前回と違って今回は、祭壇の上での儀式召喚。
話によると、相当強力な鬼らしい。
果たして、どんなモノが出てくるのやら・・・
出てきたならば、ネギたちの苦戦は必至です。
今週の最後は、狗神によるネギの撃墜。
やはり、コタロー君でしょうか。
でも、前に会った狗神よりも、獰猛な気もします。
彼はまだ無間方処の結界に閉じ込められているはず・・・真相や如何に。
アスナのノーパンについてはここではノータッチ&スルーの方向で(笑)
今週の・・・
・鬼達・・・微妙に面倒臭そうです。
・｢フ、フツーの女子中学生ですのでっ｣・・・流石のアスナも鬼の大群にビビってます(^^；
・風花旋風風障壁・・・何気に凄い魔法です。
・｢いつもの１０倍だしな｣・・・普段の仮契約は９０秒ですから。
・カモの作戦・・・よしんば奪還、戦略的撤退に成功したとして、白髪の少年から逃げ切れるかはまた別の話だったり。
・｢緊急事態だ！！手札は多い方がいいだろうがよぉ｣・・・あ〜あ、ぶっ壊れてら。
・心臓・・・三者三様の、心臓の鼓動。
・仮契約成立・・・ホントに成立してしまうとは。
・雷の暴風・・・数々の実戦を経て、威力は増すばかり。
・｢チンピラ１００人に囲まれた程度｣・・・｢東京ドーム○個分｣並みの微妙な尺度だ(^^；
・巨躯の大鬼・・・なにやら凄いらしい。
・｢・・・・逆に気持ちええんちゃうかな？｣・・・と、いうと、西洋の仮契約と系統は近いんでしょうか？生贄とかにしたら許しませんよ、千草さん。
・ノーパンアスナ・・・１コマだけ前があらわに・・・(^^；；；；
・｢剣道教えてよ♪刹那さん｣・・・アスナ、神鳴流入門？
・｢１５０体の兵が３分で・・・｣・・・連邦のモビルスーツは化け物か！？（ぇ）
・ネギ、撃墜・・・コタロー君の手によるものでしょうか？